menu

太陽光発電・ソーラーパネル撮影

太陽光発電撮影ドローン撮影の知っておきたい5つのポイント
太陽光発電の分野でドローンが広く活躍しています。ここでは赤外線カメラの点検では無く、可視光カメラでの太陽光発電のポイントをご紹介。

複数個所の太陽光発電撮影時は御見積に注意!

複数の太陽光発電を運営されている事業主様はドローン撮影の業者への御見積時は注意が必要です。およそのドローン空撮業者は1ヵ所・1フライト単位で価格設定しています。4現場を回ると撮影費用も4倍になることが多くなります。

ソラカメラでは終日拘束プランというプランも有り、複数現場を回る場合はお値打ちな料金プランになっています。

  ソラカメラ 通常の空撮業者
プラン 終日拘束プランあり 1現場単位・1フライト単位
撮影現場 関西圏内で4現場
交通費 別途実費
費用算出方法 ¥160,000×1日間 ¥80,000×4現場
撮影料金 ¥160,000(税抜) ¥320,000(税抜)

敷地全体を1枚の写真に収めるには近隣調整が必要

下記の写真の上2枚は太陽光発電設置の敷地外のおおよそ水平距離で100-200m離れた上空より撮影。下2枚は太陽光発電設置敷地内の上空から撮影した写真です。

水平距離およそ100m離れた場所の上空より撮影。太陽光発電敷地外のため近隣調整実施し空撮。
水平距離およそ200m離れた上空より撮影。太陽光発電敷地外のため近隣調整後に空撮。
敷地内からの撮影。広大な太陽光発電の場合敷地内上空からのみの撮影では全体が1枚の写真で写らない場合がある。近隣調整が必要となるケースも多い。
工場・校舎の屋根上の太陽光発電については大半の場合が敷地内上空から撮影が可能。

ドローン自体は原則許可のある私有地上空のみしか飛行できません。言い換えるなら許可の無い土地上空を飛行すると領空侵犯の可能性があります。ドローンの飛行する空域のはっきりとした法解釈が現状ではグレーな状態です。ソラカメラでは許可のある土地上空のみを飛行する事をルール化させて頂いています。工場・学校などの屋上や屋根に設置された太陽光発電の場合は多くの場合が近隣調整が不要で敷地内から屋根をメインに撮影が可能です。逆に面積が広い野立て太陽光発電の場合は近隣調整が必要になるケースが多くなります。

民法の土地所有者の権利発生がポイント!
「他人の土地上空を無許可でドローン飛行してはダメ!」という法律自体は存在しませんが、民法207条において≪土地の所有権は法令の制限内においてその土地の上下に及ぶ≫と明記されています。実は民法においては高度が明記されていないためグレーな解釈となります。別に航空法と呼ばれる法律では、飛行機等が安全に飛行できる最低高度を「最も高い障害物(建物等)の上端から300mの高度」と記載されています。民法・航空法より多くの法律専門家は≪ドローンが飛行する高度150m以内は土地所有者の許可が必要≫と解釈しています。実際は無許可での第3者の私有地上空をドローンが飛行する事による裁判の判例が過去無いため、すっきりとした判断が難しく、解釈の仕方によっては「許可無く第3者の所有地上空」を飛行するドローンオペレーターも居ます。

太陽光発電は南方向からの撮影がベスト!

太陽光発電設置事業者なら言うまでもない事かと思いますが、太陽光発電については発電効率を考え「南向き」に設置されている場合が大半です。パネル自体も発電効率を考え傾斜が付けられており、ドローンでの写真や動画を撮影する場合は、南方向上空からの撮影が画的にはベストなアングルとなります。

近隣調整などが必要な場合は、南方向を中心に近隣調整すると良い空撮写真、空撮映像が撮影可能です。

メガソーラー全体を撮影する場合は水平距離・高度とも十分な距離が必要

右の写真のように広大な敷地のメガソーラーを撮影する場合は注意が必要です。ドローン飛行高度は航空法上通常は地表より150mまでと制限されています。高度150mから広大な敷地を1枚の写真に収めるためには、太陽光発電からの水平距離を十分確保する必要があります。

ドローン飛行の空域は原則高度150mまで
航空法の制限によりドローンの飛行空域は150m未満となります。広大な敷地を1枚の写真や映像でカバーするためには、150m以上の空域からの撮影が望ましい場合もあります。近隣調整が難しい都市部での空撮も同様に航空機空撮がベストな場合があります。ソラカメラではドローン撮影のみでは無く、セスナ機による巡回撮影・チャーター撮影の対応も可能です。ドローンでは無くセスナ機・ヘリによる撮影が望ましい場合は航空機での空撮をご提案させて頂きます。

赤外線カメラによる太陽光発電ドローン点検も対応!

ソラカメラではドローンによる太陽光パネルの赤外線点検サービスもリリース予定です。ドローンによる太陽光発電点検には下記のようなメリットがあります。詳細はお問い合わせください。

  • 時間削減。手作業の9倍以上。1MWのパネルで50分程度と圧倒的なスピードで点検。
  • 点検精度向上。空から撮影することにより、手作業による見落としリスクを回避。
DJI Inspire1と赤外線カメラZenmuse XTを利用し点検撮影
撮影協力:ドローンの点検空撮ならドローンネスト

西日本屈指の撮影実績(デモ飛行では無くご依頼実績)をまずはご確認ください!

テレビ局・一部上場企業・学校・官公庁・各種団体etc さまざまな撮影実務経験があります。